アラカルト(ジャズ編Ⅱ) |
カーネギーホールのライブは、カーステでも聴きたくて「CD」を買ってしまったほどです。
RCA盤とMJQとのコラボ盤をよく聞いています。あ、ホライズンのライブもいいですね。
ソニー・クリスはインペリアル盤とか5~6枚ありましたが、最近は縁が無くなりました。
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2018年 07月 11日
ALTO SAX
アルトサックス奏者にとって、パーカーの存在は決して無視できるものではない。 「どう否定しようと、以降のアルトプレイヤーが、何らかの形で影響を受けずにはモダンなスタイルを身につけることはできなかった。」、と云われています。 デビュー当初パーカーのエピゴーネンと見られていた「ジャッキー・マクリーン」は、こう語っています。 「私にとって確かにパーカーは偉大な先達の一人ではある。しかし、アルト・サックスを吹くという行為はただ単に誰かの奏法を真似たり、フレーズをコピーするだけで良いというものではない。そんな事からは決してクリエイティブなものは生まれてくるはずがない。パーカーの演奏からは多くの啓示を受けたことは否定しないが、私がプロとして演奏を始めた時には、既にそこから脱却したものを追求しようと心がけていた。」 「こてこてのフリーク」からは顰蹙を買うであろうことを覚悟で申し上げると、小生、パーカーの演奏はあちこちで聞くことはあっても、リーダー作を所持した事は一度もない、所謂「縁無き衆生」である。 「PAUL DESMOND」 「ART PEPPER」 「JACKIE McLEAN」 「ERIC DOLPHY」 の4人で、ダンモのアルトは事足りるのである。 そんな小生ではあるが、断捨離しきれない盤も若干ある。 BN5055 LOU DONALDSON SEXTET VOL.2 ’54年8月 初リーダー作を含む上記2枚の10インチ盤の大半をカップリングしたものです。 Lexington flat disc 完オリ。 ワンホーンから始まって、順にホーンが1本ずつ増えていきます。「ブレイキー」「シルバー」とBNサウンド確立の役者が顔を揃えており、歴史的な作品でもありましょう。 10インチ盤の「IN HARVARD SQUARE」は遂に良盤に巡り逢えませんでした。(国内盤12インチで渇を癒やしております。) 師トリスターノの呪縛下にあった頃のコニッツは名盤として有名ですが、小生には、この2枚のストーリヴィルのライブがあれば十分です。 「彼のピークの時期を問われれば、55年後半から57年までと断言する。この頃のウッズの演奏は曲の感じを自然な形で素直に表現し、音色も暖かみがあり肉声に近いアルト本来の音と呼べるものだ。特に中音域の音色は非常に美しく、若干しゃくり上げるようなフレージングも魅力の一つとなっている。(駒形直樹)」 全曲、とにかくよく歌っており、飽きさせないです。 マクリーンと互角かいやそれ以上に迫力満点のジェンキンスのプレイは印象的である。 この2作品は、疾風のようにシーンに現れ、瞬く間に消えていった一人のアルト吹きの存在を永遠にするものであります。 マイルス抜きの当時のマイルス六重奏団のメンバーで、コルトレーンを相手に、互いが気魄のこもったプレイで競い合った録音である。 「Know What I Mean?(RS9433)」https://sankanti.exblog.jp/28289532/参照、の次に好きなアルバムです。 「KELLY」に「CHAMBERS」そして「COBB」とくれば、もうノリノリで聞くしかありませんね。 ’51年春にホッジスはエリントン楽団から独立し、エリントニアンを加えたコンボで活躍したが、エリントン時代に匹敵する様な佳盤は出せなかった。 ’55年8月にエリントン楽団に復帰して、再び精彩を取り戻し、このアルバムや「SIDE BY SIDE・’58年8月 VERVE MG V-8345」等の傑作を残している。 このLPは、全8曲の内1曲を除いて全てブルースで、エリントンとホッジスの「ブルース・プレイヤー」としての力量を十分に伺い知ることが出来る名盤です。 ドナルドソンに始まってホッジスで終わるとは、本人もビックリですが、時系列によるご案内でした。 ニューオリンズやスイング、そしてモダンと、良いモノは何でも聴いて楽しむという小生、欲が深いのでしょうかね・・・。
by sankanchi
| 2018-07-11 08:46
| レコード盤(ジャズ)
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Comments(2)
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by
gokurakutojigoku at 2018-07-11 22:34
同じく小生もパーカーには殆ど縁がありません。ドナルドソン、ホッジスは聴きますが・・・・・。アルトはどちらかと言えばモダンでクールなものがすきでソニー クリスやデスモンドを聴いてしまいます。
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Commented
by
sankanchi at 2018-07-12 07:52
ポール・デスモンドはアルト吹きの一番です。
カーネギーホールのライブは、カーステでも聴きたくて「CD」を買ってしまったほどです。 RCA盤とMJQとのコラボ盤をよく聞いています。あ、ホライズンのライブもいいですね。 ソニー・クリスはインペリアル盤とか5~6枚ありましたが、最近は縁が無くなりました。
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