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2015年 12月 12日
リード線
ヒーター回路の出口にパラっているオイルコンデンサー、ケミコン(B/G NX 470μF×2)+フィルム(AMCA10μF)+シルバードマイカ(MCDA0,01μF)の所に、僅か0,1~0,47μF程度なのだが、結果的にこのオイルコンが音触を左右している様である。 感覚的には、AMCAの0,3μF(製品としては無い)あたりが容量としては良さそう(0,22+0,1μFで、中・低域はOKだが高域が透明感が減少する)なので、0,1μF~0,47μFまで種々組み合わせて試して見ました。 球友の進言もあったので加えた、まさかのCPV09A1(小生はJAZZ専用と思い込んでいた)0,47μFに、はまりました。 若干低域が多いかなという気がしないでもないが(小生は締まった低域が好み、球友はGoodサイン)、奥行きのある音場に優しく艶のある声でAmeringがBWV202を歌っています。 ああー、この音触だ。 この深々とした響きは、M/Gold以来暫く聞けなかった音だ。勿論、M/Redなのでそれ程には膨らんだり、かぶったりはしない。しかし、ゆったりと心豊かに安心して再生音楽に身も心も委ねられる様でさえある。 さて、幾日かは痺れていたが、VnやGuiの極高い方に違和感を感じるようになってきました。フム、JAZZ用アンプでは特に気にならなかったのですが、針金の音(?)が若干乗っています。 WEST-CAPのリード線です。 内側が0,47μF付属のリード線(0,9mm針金)、外側はAMCAから外したリード線(0,9mmOFC金メッキ)太さも丁度だし、OKかと思い取り付けて聴いて見た。高域の情報はOFC単線がGoodだ。違和感なし。 しかし、これも幾日か聴いていると低域のごく下の方がほんの少しだが、かぶり気味になることがある。 金メッキ故か?(小生の好みの問題かも知れないが・・・) OFCの撚り線、銀単線等試して見た。いずれも悪くは無いが、心振るわせる程ではない。イマイチである。 そこで、Autographシステムの電源コード、WE300Bシングルアンプの内部配線に使っているAC Design ZERO(銀コーティングの軟銅撚り線テフロン被膜)の登場となった。芯線を剝き出した物である。 あー、いいーーー。 AMCAの0,47μFが製造停止と言うことで、色々試して見ましたが、結果的には手持ちの愛用品に落ち着きました。 尤も、WEST-CAPのCPV09A1 0,47μ600VはAMCAやAZ-CAPの原器ですので、悪いことは無い筈ですが、クラシック用アンプにも十分使えるとは、大きな収穫であります。 また、音声信号とは関係ないと思われるヒーター回路の極一部のコンデンサーのリード線如何でここまで再生される音楽が変化するとは、球友共々大層勉強になりました。 JAZZ用アンプ(選択型フォノイコ~ATE-2~パワWE300B PP)では、随分とCPV09A1にはお世話になっておりますので、ケースバイケースで、リード線も適材を探し出して見たいと思っております。 当分は、CPV09A1関連で遊べそうで、楽しみです。
by sankanchi
| 2015-12-12 10:11
| WE300Bシングルアンプ
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