壁コン~Aclear 1000 Plus~Ps510
アコースティック・リヴァイヴのコンセントベース CB-1 に取り付けてあるCAT社の壁コンSCR-1256-200VPLとL型プラグSCR-7018-200Vを交換しようと云う事である。
(現用の電源コードはAC Design ZERO 1,4)
FURUTECHの壁コンGTX-S NCF(R)と 〃 プラグFI-15(M)Plus(G)(プラグも200Vを考慮して)で、これを使ってみようということです。
CB-1コンセントベースは、取り付けスペースがチクマのそれほど狭くないので、今回はGTX-S NCF(R)は全く加工せずに取り付け完了です。
CB-1は、特にBassの姿・形が良いので、気に入って使っています。
FURUTECH FI-15(M)Plus(G)です。
Jazz用システムでは、金管の鳴り・張り出しが良いのでこの「純銅+金メッキ」が活躍しています。
こうして中村製作所の200V→100Vトランス Aclear 1000 Plusに繋がれました。
次は、200V→100Vトランス~Ps510です。
左、CARDAS Clear Beyond FURUTECH ヴァージョン
2番目 〃 最新 ヴァージョン
3番目 Harmonix X-DC Studio Master 15S.M all WATTaGATE ヴァージョン
4番目 〃 インレットがFURUTECH ヴァージョン
5番目 AC Design ZERO 1,4+オヤイデC-004(外蓋無)
右、 〃 +FURUTECH FI-15 Plus (G)ヴァージョン
以上6本の電源ケーブルをAclear 1000 Plus~アキュフェーズPs510(ここは100V)に挿して聴き比べてみました。
CARDASの2本は、解像度も高く精彩で美しいです。DESMONDを聴くとGoodですが、BN等「’50年代ズージャ」の熱気が足りません。上品なジャズになります。
Harmonixの2本は低音がズンズン出て(特にall WATTaGATE)気持ちが良いですが、モノラルはともかく、左右の拡がりが不足するとともに高域情報の欠落感が拭えないところがあり、ステレオ盤は「チョットナー?」となってしまいました。(昔は、惚れ込んでいたのだが・・・。)
AC Designでは、C-004は聞き慣れた音で安定感はあるが、やはり、Jazzには線の細いところもあり、また冷静でもある。
そこがFI-15 Plus(G)になると、厚くぶっといテナーが泣く、それだけでもうこの組み合わせに決まってしまったのでした。
「福田屋」あたりでは、線の材質が3割~5割、プラグ&コネクターの質が5割~7割という記事も出ていました。
確かに、むかしは社外品(通常流通品)を取り付けていたケーブルメーカーが、最近は自社製に拘るようになってきているとか。
それだけ接点の重要性に目が向けられてきているということでしょう。
まあ、上流の質を下では拡大しているのですから、出来るだけ上流では質の良い電気を通してやりたいとは思っているのですが・・・。