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2017年 07月 12日
R/GRF用
脚を決めて、パワーアンプを微調整し、調子が出てきた(MOBLY等のテナーが良く歌う)ので、更なる中域の押し出しを求めて、ATE-2の改修にも手を付けた。 R/GRFでメロウな女性ボーカルを楽しんだり、一方ではMJQのラストコンサートやドルフィーのラストデイトを気持ちよく鳴らそうというのだから、生半可な事では、対応出来まい。ここは一つ気を引き締めて取りかかった。 一方、中域もそれに伴って少し細くなった様な気がするので、ラインアンプの出力コンデンサーWEST-CAP CPV09A1 0,47μF×2(左右で計4個)を上写真左側のように×3個(約1,5μF)とした。中域の押し出しが、出てきている。 低域が好きな、若い衆はこれでも良いと云うが、小生には過剰品質だ。そこで、ここもAMCBを47μFから10μFにダウンサイジングしてみた。 Goodです。 真空管は、余りインピーダンスを下げない方が躍動感が出ると先達が言われたことが思い出された。 また、それに伴う配線材も6N銅太線を2515とし、「件の友人」の助言も有り、太くなり若干強めになった中域を和らげるため、ラインアンプの出力コンデンサーを元の0,47μF×2に戻してみた。 2段目のインピーダンスを上げ、配線材を通常の太さにしたわけだが、これも、かなり望ましい方向になってきている。ま、従前がSILVER御用達であったので、R/GRF用ともなれば、更に改修が必要であろうということである。 WE412A(3本見えている右側)の出力からDALEのNS-5・30Ω(整流管保護のために入れた)を経て22μFのケミコンに入る。この整流後最初のコンデンサーが、一番再生音に影響が出るので、当初はWE D166602・16μF400V(オイルコン・WE300B PPアンプで常用・中域が厚く艶がある)をパラッていたが、SILVERになってからは、WEより更に下まで良く延びるMarconのCP701シリーズから10μF400V(オイル)+WEST-CAP 0,47μF+AMCB10μF(フィルム)という構成で好結果を得ていた。 また、付属の小さな容量のダイオードをパイオニアのPB302F(60A・200V)に交換したヒーター回路は、整流後の2200μF・25VのケミコンにWEST-CAP 0,47μF+Marcon 10μFで対応していた。 件の友人から「及ばざるは過ぎたるに勝れり(家康)」というご託宣を賜った! 確かに低域は締まって悪くは無いが、中域・高域も一緒に締まってきて、Jazzの太さ(厚み)や温度感が若干減少し、ややクールビューティになりそうになってきた。「こりゃ、エージングが進めば、クラシック向きになっちゃうよ。」という、件の友人の言を待つこと無く、交換することにした。 その後、いろいろ聴いてみて、MOBLEYの「PECKIN’ TIME BLP1574」でモブレーは勿論、MORGAN(tp)KELLY(p)が良く抜け出て、弾むよう調整した。 また、PB302Fの出口には、WEST-CAP 0,47μFを外してダイナミキャップ10μFを取り付けたが、この方が、聴感上のSNが良い様な気がする。 幾日か聴き馴染んでラストデイトを載せてみた。 このところモブレーを一通り聴いていたが、今度はDOLPHYになるかも。
by sankanchi
| 2017-07-12 10:22
| フォノイコライザー(ジャズ専用)
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