KX-R Twenty Ⅸ(入口) |
「誰にでも馴染む」音ではありません。
言葉が足りなかった様です。
小生が希求して止まないのは、「音楽が好きで堪らない小生が、楽しめる普通の音」です。
それは、コンサートホールやライブ会場(但しPAは不使用)で普通に聞かれる音=音楽です。ブリリアントでも大音量でも煩くない音です。
勿論、LPを再生するのですから、「生」とは異なりますが、「音楽」として如何にも自然で、余計な響雑物が無い音です。長く尾を引いて消えていく弱音、それは消えても未だ「雰囲気」が暫く残っています、それも楽しみたいのです。実演で普通に聞けるように。
演奏家の個性(コーヒーの持ち味)を否定しているものではありません。むしろ、個性は純粋に楽しみたいとさえ思っています。
ご配意有り難うございます。今回は、若干シビアかなーとは感じましたが、それももう何度もお互いに書き込みしているので、遠慮(外交辞令)がなくなったのだくらいに思っておりました。こちらこそ、「趣味の同志」としてお相手戴ければ有り難いです。
真空パックの100g単位で買って淹れています。偶に、特上マタリも飲みますが、今は、この石蔵に嵌まっています。
食事の後にとか、出来るだけ空腹では飲まないよう気を付けてはいます。
今更ですが、プラグカバーは外して、むき出しで接続した方が、音質改善につながりますか?
配線が空気にいつも触れ、埃など付着してしまうと思うのですが、その点は問題ないのでしょうか?
なお、MCカートリッジの昇圧トランスの蓋は開けて使用してから、音が開放的になり喜んでます。
一応、ハンカチなどの布で覆ってますが。
余計な付帯音が減衰して、雑味が減少します。その結果、消え際の余韻、余情がより聞こえるようになります。(小生宅では)
カバーがあっても空気には触れており、問題はないと思います。埃は付くでしょうが、アンプ等も換気穴等から埃が入り、数年もすれば、目に付きますので、気になったら綺麗にすればと思います。
プラグカバーが異なるだけで、倍もするプラグもあります。メーカーでもカバーの材質等によって音が異なることは承知しているのでしょう。
試して見て、気に入らなかったら戻せばよいと思います。
近況報告です。私のシステムも徐々に煮詰まってきて、ちょっとしたことで音が激変します。
SIC SBDに変えたブリッジダイオードですが、順調です。高域のクセもとれて低域も音階が聴こえるようになってきました。電解コンには安いマイカをパラってみましたが、ダメでした。先輩お勧めのあの高いシルバーマイカをそのうち試してみます。
それより、電源部をいじっている時、電源のケースの鉄の上蓋をはずして鳴らしていたのですが、その方が高域がしなやかで中低域のイヤなこもり(雑味)もとれるんです。これにはビックリしました。不思議です。
もうトランス。電解コン他、むき出しで使うしかありません。先輩のブログはほんと良く勉強になります!!
「一寸した事で音が激変する」とは、まさしく良い傾向ですね。そして、その一寸した事の積み重ねが、大兄独自の素晴らしい音楽を楽しめるようになるのだと思います。
シルバーマイカは0,01μFで十分だと思いますので、是非試して下さい。
トランス、電解コン等むき出しで聴いてしまうと遮蔽した響雑音の状態には戻せませんでした。まあ、中には違いがよく理解できないお方もおられましたが、また一歩抜け出しましたね。頑張って下さい。